申し訳ございません。もっと早くお知らせするべきでした。
まさか、こんなに良くなっているとは思わず、今まで放置していました。
以前、ご紹介した KOJO さんの仮想アース Crystal E の上位モデルが発売されました。
正確には今年の夏に発売になっていました。
オリジナルモデルである Crystal E が 37,840円(税込) ですので、倍以上の値付けとなり
さらに、アクセサリーとしては高額なため、今まで試聴せずに放置しておりました。
昨日、お客様よりノーマル E と E-G ではどれくらい違うのですか、というお問い合わせをいただきようやく試聴しました。
もっと早く試聴するべきでした。
ノーマルモデルである Crystal E も 良質で効果的なアクセサリーでしたが、上位モデルであるCrystal E-G はさらに凄みを増しました。
サイズに変更は無く、内蔵されているプレートの研磨精度を上げ、Crystal Ep で開発された特殊コンデンサが 6個も追加されています。
ノーマルモデル Crystal E は吉田苑リファレンスシステムに2台常設されているため、この2台を上位モデル E-G へと交換しつつ試聴を行いました。
接続箇所は ハブ の日本テレガートナー M12 Switch PREMIUM へ1台、Roon サーバーのEDISCREATION HAYDN へ1台使用しています。
まず、ハブに接続しているノーマル E を E-G へ交換しました。
驚きました。にじみが減り、ぐっと見通しが良くなり、エネルギー密度が上がります。
スピードも速くなったように感じます。
接続するまで、ここまで大幅なグレードアップが可能とは予想しておりませんでしたので、思わず笑ってしまいました。
人は、良い方向で想定外な事が起こると、知らずに笑ってしまうのですね。
それほど、驚きに満ちた大幅なグレードアップでした。
あまりの効果に、もう一台出してきて今度は Roon サーバーへ接続しているノーマル E を E-G へ交換しました。
先ほどほどの劇的な向上は得られませんでしたが、こちらもかなり大きな音質向上が得られれました。
オーディオ機器の評価で「劇的」という表現は、あまり使用したくありませんが(実際劇的な向上など滅多に起こることではありません)
吉田苑試聴室の音質は、この2台の変更だけで 1 割以上向上しました。
私が、数年にわたり追い込んできたシステムの音質を 1割以上 向上させる事が可能なアクセサリーなど、ほとんど存在しないと思います。
アンプや、スピーカーの変更に匹敵しうるグレードアップが果たせたと感じています。
アクセサリーとしては大変高価なモデルですが、この効果を知ってしまうとお知らせしないわけにはいきませんでした。
大きな注意点がございます。
このアクセサリーは、システムクオリティが高いほどその真価を発揮します。
まずは、足下をしっかり固め基礎能力を高めてから、この Crystal E-G を追加してみてください。
滅多に感じることが出来ない 「劇的」 と表現できるレベルの音質向上を体験できると思います。
追伸です。
お問い合わせの多い 「Qobuz」 ですが、まだベータテスト中です。
なんとか、契約できないか試行錯誤しましたが、まだ難しいようです。
もうしばらくお待ちください。
幸いにして、私はアメリカのアカウントを入手できたため吉田苑店頭では Qobuz の音がご視聴可能です。
予想できていたことではありますが、TIDALと音質が違います。
理由はいくつか考えられますが、サーバーマシンの違いによる影響が大きいのではないかと想像しています。
かなり、TIDALよりQobuzの方が音が良いのです。
日本正式サービス後も同様の現象が確認できた場合、TIDALからQobuzへ変更すべきと思いますので
こちらでご報告させていただきます。
Crystal E-Gのご購入はこちらから→https://www.yoshidaen.jp/shopdetail/000000005291