2025/06/27 DTM 用モニタースピーカーとアンプについて
初音ミクさんの記事を書くようになってから、DTM(Desktop Music)関連のお問い合わせが急増しました。
DTM とはパソコンを使って音楽を制作、編集する行為を指します。
先日新聞を読んでいて驚きました。皆様ご存じですか??
何と、日本のポップカルチャー(アニメ/マンガ/初音ミク等の音楽産業等)の輸出額は 2023年度分で5兆8千億円となり、自動車に次ぐ輸出額2位の産業へと成長しているのです。
そして、現在進行形でさらに急成長中です。
昔は
「マンガなんか読んでると馬鹿になるよ!」
と怒られておりましたが、いつの間にか日本を代表する輸出産業へと成長していました。
中学生の将来なりたい職業ランキングの 女子 5位 男子 10位 にボカロP がランクインする時代です。
ボカロP とは 初音ミク等を使用した、音声合成ソフトを使用した楽曲クリエイター、つまりDTMの一つですね。
そのDTMを行う上で、必須なのがモニタースピーカーです。
「DTM用のモニタースピーカーは何がおすすめですか?」
というお問い合わせが急増しました。
今までは個別に回答させていただいておりましたが、DTMに興味がある方が予想以上に多いようですので私の考えるおすすめスピーカーをご紹介させていただきます。
昔からモニタースピーカーというジャンルは存在しました。
ですが、これらはすべて自称です。
言葉は悪いですが、「私はモニタースピーカーです。」
と言えば、それはモニタースピーカーでした。
本来の意味で考えると、入力した信号の通りに音が出れば、それはモニターと言えます。
ですが、皆様ご存じのように、そのような神業が行える変換装置(スピーカー)は存在しません。
ですので、多少音が変化してもリアルに近いイメージが表現出来れば、それはモニタースピーカーであると言われていました。
そのような曖昧な世界ではありますが、その中でも入力された信号にかなり近い音を出すことが可能なスピーカーの一つが
Paradigm MONITOR SE ATOM 定価 66,000円(税込) です。
まさに、自称「MONITOR」ですが、自称するだけの事はあると考えております。
オーディオ的な快感(本物以上の色気/本物以上の低音等)は一切出ませんので、オーディオ的な聴き方をすると、評価は大きく分かれると思いますが、入力された信号に対するリニアな反応力に関してはトップレベルのスピーカーです。
DTM用モニタースピーカーとして、許容できるギリギリのサイズというのもポイントですね。
ご自身で制作した音源の正確なモニターが可能なおすすめスピーカーです。
ただ、このスピーカーはアンプが入っておりませんので、別途アンプが必要です。
組み合わせるアンプは
Nmode X-PW1mk3 販売価格 84,822円(税込)がおすすめです。
まず、サイズが小さい点が大きなメリットです。消費電力も少なく、発熱もほぼありませんのでDTM用に最適です。
もちろんモニターアンプとして必要な、付帯音の少なさ、反応の早さ、正確な位相特製を高いレベルで確保しています。
ブランド | 製品名 | 価格 | 説明 |
---|---|---|---|
Paradigm | MONITOR SE ATOM ブラック | 定価 66,000円(税込) | モニタースピーカー |
MONITOR SE ATOM ホワイト | |||
Nmode | X-PW1mk3 | 販売価格 84,822円(税込) | モニターアンプ |
合計 | 150,822円(税込) |
このセットで、素晴らしい音楽を制作して、ぜひ私に聞かせてください。
You Tube もしくはニコニコ動画のリンクをお知らせいただければ、喜んで聞かせていただきます。
願わくば、当店のお客様から「マジカルミライ」で歌われる曲が生まれることを期待させていただきます。