先日ご紹介した JBL MP350 は、ご紹介時には Roon Ready に対応できておりませんでした。
ですが、先日 無事認証がおりて Roon Ready 対応となりました。
Roon Ready 対応記念に展示導入いたしました。店頭でご視聴可能です。
実売 10万円を切る Roon Ready 対応ネットワークプレーヤーです。
ACアダプター方式では無く、100V 電源が直接接続出来、薄型フルサイズでデザインも良いです。
そして何より音が良いです。
Amazon Music 再生でもその素性の良さは感じることが出来ましたが Roon Ready 対応でその真価を発揮しました。
レンジは欲張らず、上下共にほどほどの所でまとめていますが、中域の密度感や実在感、空間表現力等、10万円で購入できる機材とは思えません。
Windows / mac に限らずPCをお持ちであれば、ぜひ MP350 を導入して Roon の世界へ飛び込んでください。
もうCDには戻れないと思います。
Qobuz正式サービスさえ始まっていれば MP350 と 組み合わせておすすめ出来たのですが残念です。
とりあえず KKBOX でも問題ありませんので、お持ちのPC + MP350 + KKBOX で初めてみてはいかがでしょうか。
JBL MP350 10万円ほど
お手持ちのPC
これで始めることが可能です。
そして、余裕が出来たら以下の機材を買い足してください。
Silent Angel N8 49,437円(税込) オーディオグレードハブ です
iFi iSilencer 15,950円(税込) LANケーブル用ノイズフィルターです。
ここまですれば、CDプレーヤーより良い音で鳴るようになると思います。
MP350 導入時の注意点です。
新品のMP350を初めて接続して、電源投入すると勝手にファームウェアアップデートが始まります。
その間、一切の操作ができませんし。表示にはアップデート中との表示もありません。
操作できないからと言って、電源を切ると故障します。
絶対に、操作可能となるまで電源を切らないようご注意ください。
操作可能となるまで 5分ほどかかります。これは忍耐の時間です。不安になると思いますが耐えてください。
我慢できずに電源を切ったり、コンセントを抜くと故障すると思います。
専用アプリの出来の悪さといい、ファームウェアアップデートの不親切さといい昨今の親切設計に慣れた身には厳しい機材です。
ファームウェアアップデートは最初の1回だけですから、最初だけ注意すれば良いと思いますが専用アプリでの Amazon Music 再生はストレスがたまります。
専用アプリを使用しなくて良い Roon での運用をおすすめいたします。