2018.1.5 展示入荷しました。

2018.1.5更新
SOULNOTE A-2ブラックの展示が入荷しました。年末ギリギリの入荷でしたので、年明けの製品お披露目となってしまいました。
前回試聴した試作機よりも明瞭になっています。小音量もエッジが立ち試作機よりも良くなっています。

試作機そのものがよく出来ていましたから、大きくイメージが変わった感じはしませんが、全体に見通しの改善がされたようです。
店頭に常時展示していますので、ご来店いただければいつでもご試聴いただけます。皆様のご来店、ご試聴をお待ちしております。ブラック、シルバー在庫も入荷しました。

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2017.12.18更新

SOULNOTEの新型インテグレ-テッドアンプ A-2の試作機を試聴させていただきました。
今回試聴試作機は、フロントパネルの仕上げが途中の物でしたが、中身は製品版と同じ音質に仕上げてあるとの事。
新生SOULNOTEのアンプ第三弾は、かなりのはハイパワーアンプの登場となった。

 

完全バランス無帰還ディスクリート回路、リレー切り替え式バランスアッテネーターとA-1を引き継ぐ内容もありますが、
4層基盤の採用や出力トランジスタの選別、何より今回久々の本格的なBTLモノラルも可能で新しいシングル無帰還BTL回路の採用で良質ともに揃った低域の再生が可能になっています。
8Ω出力で100Wx2、4Ωで200Wx2。BTLモノラル8Ωで400Wとかなりのハイパワーです。

今回はパワーアンプ部分を徹底してブラッシュアップしており、内部の画像からも分かるように上部アッテネーター回路プリ基盤、
下部がパワーアンプブロックで、左右シンメトリーで綺麗な内部レイアウト。
どちらか言えばレイアウト的にはSOULNOTE当初のma1.0に近い感じの基盤レイアウトになってる。
パワーアンプモードでの切替もステレオ、モノラルはバイアンプ、BTLと選択可能と細かな使い方が出来るように提案もされている。

 

まずはDIATONEのDS-4NB70で出音をチェック。
電源を入れて2時間くらいで調子が上がって来た。
輸送で冷えた個体にすぐに電源を入れたので、調子が上がるのに時間はかかったが、まずは期待以上のパワー感とグリップ感が確認できた。特に低域方向のグリップ感は抜群に良い。

 

高域も綺麗だが音の基盤としては中域の張り出しが強く、中低域、低域と量感も今までのSOULNOTEの中では最も多いのだが締まっているのでボワ付く感じが全くしない。エネルギーバランスとしては下から上へピラミッド型。
旧SOULNOTEのバランスとエネルギー感とは少し変わってきていて、それ以前のマランツプロフェッショナルやPHILIPS時代のLHHに近い感じもする。ただ当時に比べて、圧倒的に滑らかだし歪感は全く無い。
ワイドレンジなアンプなのだが、なんとなく懐かしい感じの音がする。いい意味でその時々に良かったイメージのアンプに近い匂いがする。

 

小音量時はややおとなしめ、それでも他のアンプに比べて元気の有る方だと思うが、ある程度以上ボリュームを上げた時からがこのアンプの真骨頂は有るようだ。ボリューム表示で「15」以上になってくると、俄然元気に聴こえる。躍動感も増して楽しくなってくる。
丁度、DYNAUDIOのSP25もあったので、繋いで聴いてみた。中低域がブリブリ言う。元気いっぱいに鳴っている。
使用出来るスピーカーに制限が無いので、この点においてはありがたい。次回はBTLもチェックしようと思う。
(A-2の横に置いてあるアッテネーターを使って。)

 

あと気になるのは、FundamentlのMA10(1台)やNmode X-PM100(SE)との違いだと思うが、両モデルとは一言で言えば鳴り方そのものが違うので、ここは好き嫌いで選んでもらって良いと思う。両モデルとは持ち味の違う、優れたアンプになっている。

 

A-2、E-2発売キャンペーンを2018年2月末日まで行います。
SOULNOTEのXLRケーブルプレゼント他、特典いっぱいです。お問い合わせお待ちしております。