DIATONE 新型スピーカー DS-4NB70 が、ついに本日発売です!
去年の9月にプロトタイプ3号を最初に聞いてから、丸々1年待たされました。
しかし、待った甲斐があり素晴らしいスピーカーに仕上がっています。

誤解を恐れずに言えば、これはスピーカーの進化だと思います。
ついにスピーカーはここまで到達しました。

DIATONE スピーカー DS-4NB70/ペアの購入はこちら(吉田苑公式ショッピングサイト)

お客様より
「このスピーカーは既存のスピーカーですとどのモデルが近いですか?」

とのお問い合わせをいただきますが、「今までに出すことが出来なかった音が出せるようになった新しいスピーカーです。ですので、既存のスピーカーに近い物はありません。」と、お答えしています。

それほどこのスピーカーから出てくる音は、既存のどのようなスピーカーとも違う音が出ます。

小学生の時に音楽室にピアノがあったと思います。
誰しも一度はそのピアノに触れ、音を出したことがあると思います。
鍵盤を押し込むとハンマーが弦を叩く「コツン」という感覚と共に音が出ます。
私はその感覚が楽しくて、隙を見つけてはピアノを弾いて(もちろん楽譜など読めませんし読めても弾けませんが・・・)
先生に良く怒られていました。
私の音楽体験の始まりはこのピアノだったのかもしれません。

その心に刻まれたピアノの音がこのスピーカーで始めて再現出来たと思います。
まだ完璧ではありませんが、かなり近いところまで来ていることは間違い無いと思います。
楽器の音を正確に再現可能というオーディオの夢に最も近づいたスピーカーではないでしょうか。

このような素晴らしいスピーカーを開発してくださった、DIATONE関係者の全ての皆様に心より御礼申し上げます。

アンプに優しく、入門クラスアンプでも十分に楽しく鳴ってくれる点も特筆すべき美点です。
素直なスピーカーですので、何をしても音が変化します。
ですので、接続する機材で大幅な音質調整が可能です。

Nmode X-PM100のようなハイスピードアンプを接続すれば、浸透力のある広い空間にピンポイントで定位する見事な空間表現を楽しめますし柔らかいアンプを接続すれば、ソフトタッチの心地良い再生も可能です。
このように、使い手によってどのような音にでも仕上げられる懐の広さも魅力です。

さらに、励磁型ユニットやホーンタイプスピーカーのようなエネルギー再現性の高さも持ちあわせている上にリスニングエリアが広く、スピーカーの真横まで行っても帯域バランスの変化をほとんど感じません。
その上、小音量再生時の音痩せも無いのです。

吉田苑では常設展示(新しいリファレンススピーカーです)しておりますので、ぜひ新しい音を体験しにいらしてください。
お待ちしております。

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