登山と一緒で定期的に現れるミュージカルコーナーです。
今回は現在博多座で上演中の「マリーアントワネット」です。

今までにご紹介した、エリザベートやレディベスと同じで作詞、作曲は ミヒャエル・クンツェ と シルヴェスター・リーヴァイという間違いない組合せ
ですが、エリザベートとは観劇後の余韻がかなり違います。
マリーアントワネットという実在に人物の生涯に沿って物語は進み、悲劇的なラストは心に響きました。
これは実際に体験していただかないとなかなか伝わらないと思いますが、ハッピーエンドとは違う生の歴史の重さを感じ、しんみりとした気持ちで帰途につきました。
観劇直後の満足感はエリザベートの方が良いですが、後からジワジワくるのは今回のマリーアントワネットだと思います。