少し更新が開いてしまい申し訳ございません。
電源装置等、ネタはたくさんあるのですが現在テスト中ですのでしばらくお待ち下さい。
最近はネットワークプレーヤーも進化しており、少しずつ音質向上しております。
もちろんPCオーディオも進化しているので、どちらも楽しいのですが、そのどちらを楽しむにしても、必要な機材にハブがあります。
おすすめハブとして 日本テレガートナー M12 Switch GLOD (定価 345,600円(税込))をご紹介させていただいておりましたが、あまりに高価なため、一般的ではありませんでした。
そのため、下位モデルの登場が待たれていたのですがついに発表になりました。
日本テレガードナー オーディオ専用スイッチングハブ M12 SWITCH MAGICの購入はこちら(吉田苑公式ショッピングサイト)
下位モデルと言っても 213,840円(税込)ですので高価なことに変わりはありませんが、PCオーディオ/ネットワークオーディオをメインソースとして本気で追求する場合、オーディオグレードハブの導入は避けられなと考えております。そういう意味では、少し安くなり現実味が出てきたのではないかと思います。
左端は電源入力で残り5個がLANケーブル接続端子となっております。
上位モデル M12 Switch GLOD と比較するとかなりコンパクトになっております。
上が上位モデル専用LANケーブルで、下が新製品用の専用ケーブルです。
コネクターの規格が違うため流用できません。
これは、少し残念です。
新ケーブルは柔らかく取り回しが楽になっております。
肝心の音質ですが、通常のハブと比較すると大幅な向上が感じられます。
一般の環境に近付けるために、アクセサリー類は一切使わずに普通のPC(普通のPCショップで販売されているデスクトップマシン)
とNAS(DELA N1AH20/2)を用意して、普及品ハブ、M12 Switch MAGIC、M12 Switch GLODと比較試聴しました。
普及品ハブ
スピーカーの間に音像が集中し、ステレオイメージがあまり出ません。
解像度、情報量共に少なくやや残念な音質です。
サブシステムとしてならば十分楽しめますが、メインで使用するとなるともう一歩踏み込んだ表現力が欲しくなります。
M12 Switch MAGIC
スピーカーの外まで空間が広がり、奥行き、高さの表現力も大きく向上します。
解像度、情報量共に充実し、密度感が向上します。
ここまで来れば、十分にメインソースとして通用すると思います。
M12 Switch GLOD
さすがに上位モデルだけあり、MAGICと比較してきっちりと価格なりの差があります。
最高峰を目指す場合は、やはりここまで行かざるを得ないようです。
空間表現力も高いですが、このハブの魅力は実在感でしょうか。
立体的で生々しい表現力はこのモデルならではの魅力です。
NASへ投資するよりも、ハブへ投資した方が音質向上率はかなり高いです。
NASよりも先にハブへ投資されることをおすすめします。
ハブに数十万円の投資とは、常軌を逸しているとお感じになると思います。
ですが、一度ぜひ試聴してみて下さい。
十分にその価値を納得していただけると思います。
追伸
明日から8月8日(水)まで夏休みをいただき北アルプス 双六岳周辺を散策してきます。
メール等へのお返事が遅れてしまいますことをお詫びいたします。
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