昨日、一昨日の二日間、店頭にてDIATONE 新型スピーカーの試聴会を行いました。
発売日、価格共に未定ですが発売することは決定(去年の試聴会の時点では発売するかどうかさえ決定していませんでした)
いたしました。
昨年の10月にもDIATONEさんにお越しいただき試聴会を行ったのですが、その時から大幅に進化していました。
昨年の時点でその圧倒的なスピードに驚いていましたが、高域のピーキーさや低域の甘さ等、完成度は今一歩という感じでした。

ですが、今回お持ちいただいたスピーカーはそれらの気になる部分が解消され、ほぼ完成の状態まで練り上げてありました。
まだ、数カ所改良点が残っているそうですが、このまま発売しても良いと思える高い完成度で、量産前の最終試作機に近い状態だと思います。

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製品の紹介は、なるべく客観的に冷静にお伝えするべきだと思いますが、この2日間の体験があまりに衝撃的で、冷静にお伝えできる自信がありません。
それほど、このスピーカーの再現する世界は衝撃的でした。

吉田苑が製品評価を行う際に重要視するポイントである「スピード」に関して、このスピーカーは吉田苑が今までに取り扱ってきたどのスピーカーより速いです。
振動板が小さい、ツィーターが受け持つ高域のみを速くすることは比較的簡単ですが、ウーハー(振動板が大きい)が受け持つ帯域まで高域と同じ速度で、ここまで速いスピーカーは聞いたことがありません。
今回の試聴会中に鳴っていた音は、吉田苑オープン以来最速と断言できます。

今気が付きましたが、スピーカーの写真を撮っていませんでした。
写真を撮ることを忘れるほどの衝撃だったとお考えください。

ただスピードが速いだけで何をそんなに興奮しているのかとお感じになるかもしれません。
こればかりは体験していただくのが一番なのですが、文字にすると簡単な一言になります。

「本物の音に近づく」

何を今更とお感じになるかもしれませんが、オーディオの音と本物の音を隔てる大きな壁の一つがこの「スピード」だと感じております。
簡単な例ですと、拍手がわかりやすいかもしれません。
今から、手を叩いてみてください。
手と手が合わさった瞬間に音が出ますね。これが本物の音です。
スピーカーからの再生の場合、アンプからの電気信号がボイスコイルに伝わりそれに反応して振動板が前後に動作する事により音を発生します。
電気信号は銅線の中を光速の約3分の2の速度で伝わりますが、それに反応して振動板が動作するまでには、ある程度の時間を要します。

この振動板が動作して音が出るまでの時間が遅いほど、現実の音とは違う音になってしまうように感じるのですが
この反応速度が今回のDIATONEスピーカー(型番が決まっていないのです)は今まで世に出たスピーカーシステム中最速だと感じました。
拍手がきちんと拍手に聞こえます。
もちろん、この効果は音楽再生にも有効で楽器のリアリティー(質感)が大きく向上します。

このまま書き続けるとどんどん大げさな表現になってしまいそうですので、今回はここまでにしておきます。
発売が楽しみなスピーカーです。

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