2025/01/19 WiiM WiiM Ultra 販売価格 59,400円(税込)

今年は、年明けから凄いです。
入門用 Roon システム最後のパーツが揃いました。

アメリカの WiiM さんは、入門用ネットワークプレーヤーを製造しており、弊社でも隠れた人気モデルとしてよく売れておりました。
その WiiM さんより、入門クラスの最上位モデルが発売されました。

価格が信じられない、多機能、高音質モデルです。
さらに、操作用アプリケーションの出来が良く、ストレスなく操作できる点も高評価です。
表示部はタッチパネルとなっており、本体でも基本的な操作はストレスなく可能です。

安く、見た目も良く、音も良く、多機能という、価格破壊モデルの登場です。

入出力も多彩で、注目点は、フォノイコライザー MM/MC 搭載、HDMI ARC 端子、ライン入力あり、といった点でしょうか。

対応ストリーミングサービスは

Amazon Music / Spotify / TIDAL / Qobuz(日本にも対応済み) 等、メジャー所は全て網羅しています。
さらに Roon Ready対応 と、隙がありません。

試聴は、専用アプリを使用して Amazon Music から始めました。
価格の割には良い音ではありますが、高域の抜けが悪く少し詰まった印象です。

TIDAL
やや詰まったイメージはありますが、奥行き方向の空間表現力が高く、やや広めの空間を表現出来ます。

Qobuz
こちらもやや詰まったイメージですが、TIDALと同等のクオリティは確保できています。

ネットワークプレーヤーでの再生時、つねに使用するアプリケーションの出来は、本体の音質と同様に大変重要です。
操作がもたついたり、UI(ユーザーインターフェイス)の出来が悪いと、音楽に没頭することが出来ません。
その点 WiiM さんのアプリは快適に操作可能です。

次に、本命の Roon Ready 接続での試聴です。

専用アプリ使用時に気になった点は全て解消され、スムーズな高域の抜けとなりました。
解像度が高く、情報量も十分に出ています。
空間表現力も高く、十分に広い空間を再現出来ています。

ただ一点、低域の沈み込みが物足りず、音が軽いです。
ただこれは本来、この価格帯のモデルに要求する物ではありません。
出来が良いので、つい欲が出て価格に見合わない要求をしてしまいます。

個性の薄い音作りで、クオリティのみで勝負してくる正統派です。
入門クラス Roon Ready対応ネットワークプレーヤー としては、最高峰の音質、操作性を持っていると思います。

 ハブ
 Silent Angel  N8 59,400円(税込)

 光絶縁装置
 TOP WING  OPT ISO BOX 39,600円(税込)

 Roon Ready対応ネットワークプレーヤー
 WiiM  WiiM Ultla 59,400円(税込)

 LANケーブル
 hina  Y-LAN 1m 10,000円(税込) 3本 で 30,000円(税込)

 Roonコアはお手持ちのPCをご使用ください。

  合計 188,400円(税込)

最初の一歩はここから始めることをおすすめします。
そして、この先を見たくなった場合は、Roon コア に専用機を導入してください。
新しい世界が開くと思います。