興味が無い方には大変申し訳ございませんが、またもやクロックのお話です。
10/29 の日誌でTEACのマスタークロックを紹介いたしましたが、皆様大変興味がある分野だったようでかなりの反響でした。
TEACでこれほどの効果があるのならば、ということでAntelope Audio の超高級クロック 10MX の試聴依頼をいただきました。良い機会でしたので、私も一緒に試聴させていただきました。
上段が今回の主役 10MX になります。
下段は通常クロックのOCXHDです。
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前回のおさらいになりますが接続は以下のようになります。
10MX—OCXHD—DAC
10MXのマスタークロック信号 10MHz をOCXHD へ入力し、その基準信号に合わせて OCXHDが44.1kHz等のクロック信号を生成し、DACへ供給します。
同様の仕事をするTEAC CG-10M (15万円ほど)と今回の10MX(77万円)の比較試聴を行いました。
機能は同じですがこの価格差!
これがどの程度音質に影響するのか興味深い視聴となりました。
10MXのバックパネルです。
マスタークロック出力は10系統もあります。
プロ機ですので、こんなにたくさん付いていますが家庭での使用では多くても3カ所くらいしか使いませんね。
少し勿体ない気がします。
炊飯器や洗濯機にも接続出来ないのでしょうか・・・
美味しいご飯が炊けそうな気がします。
試聴機材は以下になります。
●スピーカー DIATONE DS-4NB70
●アンプ Nmode X-PM100SE
●DAC Nmode X-DP10
●CDトランスポート PsAudio PWT
X-DP10へクロックを供給してCDでの試聴です。
まずは確認の意味も込めて、OCXHDのみ接続で試聴してからマスタークロックを接続して行きました。
TEAC CG-10M を追加すると、色彩感豊かで、定位の明確なクリアーな空間が広がります。
次にマスタークロックを Antelope Audio 10MX へ変更しました。
音が出た瞬間に隣で聞いていた吉田が「全然違うじゃないか。」と笑っていました。
空間が上下左右奥行きと、全ての方向にぐっと広がります。
なるほど、高価なだけのことはあります。
CG-10Mとの差額である62万円分の効果があるかどうかは、価値観によって変わると思いますが、究極を目指すのであれば、十分に価値があると感じました。
ですが、通常の良い音を目指すのであればCG-10Mでも十分に満足できると思います。
音源を準備しましたので皆さんも聞いてみてください。
録音音源で空間の広さの違いが伝わるでしょうか?
X-DP10
X-DP10+OCXHD
X-DP10+OCXHD+CG-10M
X-DP10+OCXHD+10MX
CDプレーヤーの新製品が少なくなって来ましたが、外部クロックの導入等によってCD音源はまだまだ進化出来ます。
ハイレゾも良いですが、CDフォーマットの真の実力はまだまだ先があるように感じます。