今回は久しぶりにJBLスピーカーのご紹介です。
基本的にJBLの音は吉田苑の目指す方向と違うため、今までほとんど紹介することがありませんでした。
今回ご紹介する L100 Classic というモデルも、吉田苑が普段おすすめしているモデル達とはかなり違う音を出すモデルですが、古き良き時代のJBLサウンドを継承した正統派JBLサウンドを出す事が出来る稀少なモデルのため、懐かしさも有り今回のご紹介となりました。
30cmウーハーをベースとしたかなり大型のスピーカーです。
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スピーカーが大きいため、アンプ類が小さく感じます。
普段の吉田苑の音とは違いますが、私自身は自宅でJBLスピーカーを5年ほど愛用していた時期もあり、よく出来たJBLスピーカーは大好きです。
問題はよく出来たモデルが滅多に出ないことで、今回は久しぶりのヒット作だと思います。
型番にClassicと入っているだけあり、L100 Classic は往年のJBLを想起させる音色を持ちます。
やや低域は膨らませすぎのようにも感じますが、紙コーンならではの乾いた軽い中低域に、欲張らない高域と、4344以前のJBLを感じさせるサウンドです。
スポンジのサランネットは3色から選べるのも楽しいです。
このブルーの他に黒とオレンジがあります。
見た目以上に音抜けの良いサランネットで、これを付けても極端に音を吸われる事もありません。
もちろん高域がやや減りますが、アッテネーターで補正可能です。
ふと思いましたが、比較的若い世代のオーディオファンの方はアッテネータをご存じないかも知れませんね。