韓国 WAVERSA SYSTEMS の取り扱いを始めました。
基本的にはデジタル系の会社のようで、DAC中心の展開です。
DACはまだ未聴ですが、ホームページを見る限りかなり期待できそうな気がします。
今回は、個人的に最も気になっていたオーディオグレードハブが入荷しましたのでご報告です。

今までオーディオグレードハブといえば、バッファローのBSL-WS-G2108M/Aしか選択肢が、無い状況でしたし、BSL-WS-G2108M/Aのベースは産業用ハブであり、設計段階からオーディオグレードとして
開発されたわけではありませんので、設計段階からオーディオ用途として開発された世界初のオーディオグレードハブとなります。

詳しくはホームページをご覧下さい。

http://zionote.com/waversasystems/wsmarthub/


上が WAVERSA SYSTEMS WSmartHub
下が バッファローのBSL-WS-G2108M/A です。

Waversa Systems W SmartHub(ダブリュースマートハブの購入はこちら(吉田苑公式ショッピングサイト)

アルミ削り出しのシャーシにバッテリー駆動という、意欲的な設計で見た目も良く、持つとずっしりと重たいです。

音質ですが、バッファロー BSL-WS-G2108M/A と比較してもS/N比の向上が感じられ音の粒子が細かくなります。
S/N比の向上とは、簡単に言うとより小さな音が聞こえるようになるということですので気配(空気)の再現性が上がり、リアリティーが向上します。

WSmartHub と BSL-WS-G2108M/A の比較音源です。
全く同じシステムでハブのみ交換した比較音源です。

試聴用のソフトは 細川正彦トリオ 「Songs and Etudes」 から2曲目「S.K in E」です。
http://yoshidaen.jp/shopdetail/000000002978/

大変高価なモデルですが、その価値に見合うだけの大きな改善効果がありますので、PCオーディオ や ネットワークオーディオ を本気で追求する方にはお勧めできます。