従来のMC/MMカートリッジに加え、デジタルストリーム社 DS Audio光電子カートリッジにも対応。

 

主な特徴
1. 光電式カートリッジ専用無帰還フォノイコライザー回路。
2. RIAA以前のOldイコライザーカーブに幅広く対応(MC/MM時)
3. 完全バランス無帰還ディスクリートフォノイコライザー(MC/MM時)
4. MC LOAD切り替え機能
5. 4系統接続可能な入力
4. MONO機能
5. 400VA超弩級トロイダルトランス&ハイスピード無帰還電源搭載
6. MM負荷容量切り替え機能
7. バランス出力のHOTとCOLDのインバート機能
8. ゲイン ロー機能
9. 消磁機能(MM/MC時)
10. バランス出力

 

 

 

2017.10.14追記

昨日、SOULNOTEの新型フォノイコライザー E-2の試作機を試聴させていただきました。
発売は11月からですが、なかなか他ではお目にかからない内容のフォノイコライザーになっています。
目新しい機能としては、デジタルストリーム社の DS Audio 光電子カートリッジが使えます。

 

光電子カートリッジは、当社でもよく取り上げていますが、従来のMC型に比べても再現性がストレートで緻密で情報量の多いカートリッジですが、従来型のフォノイコでは鳴らないカートリッジです。
その為、光電子カートリッジ専用のフォノイコライザーが必要です。

 

今回、DS AUDIO社以外の光電子カートリッジ用フォノイコライザーが内蔵されたモデルになりますので、より光電子カートリッジを楽しむ選択肢が増えました。

 

早速光電子カートリッジのDS002を、現在の当社のお気に入りターンテーブル Brinkmann Audio Bardo&GLANZ トーンアーム MH-10B、hina フォノケーブル 極光を接続して試聴。

DS AUDIOのオリジナルフォノイコライザーと比べても、ストレートな鳴りっぷりです。レンジも広くスクラッチノイズも速く気になりません。

 

 

あまり時間もありませんでしたので、細かな試聴はまだまだですが、MCカートリッジに抜群の再生能力を持つE-1を更にブラッシュアップしたMC/MMのフォノイコライザーも注目です。
幅広いイコライザーカーブにも対応しています。
入力も豊富で、MC/MMの消磁機能まで備えています。

 

これ一台で、アナログ再生に必要な機能をほぼまかなえます。11月上旬には入荷しますので、店頭でのご試聴も可能となります。入荷後、申し少し細かな、試聴記をアップ致します。

 

フォノイコライザー E-2 仕様

 

・入力感度  MC:0.4mV、MM:4mV.OPT:50mV
・利得  MC:72dB、MM:52dB
・定格出力電圧  BALANCE:2.8V、UNBALANCE:1.4V
・RIAA偏差 : ±0.2dB
・MC負荷抵抗 3Ω、6Ω、12Ω、24Ω、40Ω、100Ω
・MM負荷容量 100p、200p、350p
・MM負荷抵抗 47kΩ
・イコライザー周波数 ROLL-OFF[KHz]:1.59 , 2.12(RIAA) , 2.59 , 3.18 , 6.89, FLAT
TURNOVER[Hz]:250 , 390 , 500(RIAA) , 630
LOW LIMIT[Hz]:50(RIAA), 71 , 100 , 125 , 150 , FLAT
・電源電圧 : AC100V 50/60Hz
・消費電力 : 50W
・最大外形寸法 : 430(W) X 160(H) X 410(D)mm
・質量 : 20kg
・付属品 : スパイク、電源ケーブル